H23.08.10
プラスチック射出成形において、合理的なコストと安定した品質を実現するには、どこに着眼しますか?
金型設計では、合理的なコストで安定した品質の成形品を生産できるように様々な知識と理論を組合せて基本設計することが重要です。
本セミナーでは、プラスチック射出成形金型の設計思想と手順の基礎理論を正確に理解することを目的とします。
【セミナーの概要】
優れた金型設計とは単に機械工作の寸法公差を小さく設定するのではなく、機械加工性、金型内のガス抜け性、金型の分解・組立てのしやすさ、交換部品の想定などを総合的に考慮した技術思想が実現できることです。金型設計思想の善し悪しで金型の品質や成形サイクル、品質安定性の80%程度は決まってしまいます。
本セミナーでは、金型設計をする上での着眼点、キーポイントについて説明します。また、アメリカやドイツ等の先進諸国での金型事例や射出成形事例を紹介します。
【プログラム】
1 射出成形金型の種類と基本構造
(1)射出成形金型の種類と特徴
(2)射出成形金型の基本構造の解説
2 金型設計の考え方と手順
(1)設計プロセスごとの考え方
(2)意思決定と判断基準
(3)CAD/CAM/CAEの活用
3 金型設計に必要な基礎工学知識
(1)金型設計の基礎工学
(2)実例によるノウハウ解説
4 金型用鋼材と熱処理、表面処理
(1)鋼材の特徴(利点と欠点)
(2)熱処理の基礎理論とその効果
(3)コーティング皮膜の特徴(めっき、PVD等)
5 実際の金型設計製作の事例(動画)
(1)金型設計⇒機械加工⇒仕上げ調整⇒成形試作事例
(2)技術者間のコミュニケーションの重要性
6 様々な金型の事例
(1)大形、マイクロ成形、2材質成形、ホットランナー、
バルブゲート、超多数個取り、スタックモールド等の金型構造事例
【要項】
日 時:平成23年11月15日(火)午前9時から午後4時まで
会 場:NICOテクノプラザ
定 員:15名
対 象 者:機械関連企業で射出成形金型に関心のある技術者
受 講 料:7,000円(テキスト代金、消費税を含む。)
申込期間:平成23年8月23日(火)から平成23年9月6日(火)
申込方法:こちらからお申込みください。
【講師】
小松 道男 氏 (小松技術士事務所 所長)