ねらい | CAEの中で与える材料定数、拘束条件、荷重条件とは計算のどこを指すのか、計算の結果、どの条件の時モノが変形するのかを説明します。 |
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内 容 | 始めに、基本となる応力と歪を復習します。応力は作用する面の向きにより、その大きさが異なること及びモールの応力円と言う考え方を説明します。 次に、実際に有限要素法のもっとも簡単な例を解いてみて、実際にどのような計算がおこなわれているのか大まかに説明します。ここで境界条件や荷重条件を入れることはどのような計算をすることか説明します。 次に、どのような応力が変形を開始させる条件であるか、あるいは破壊させるのか考えます。 1.材料力学・弾性力学の基礎復習
2.有限要素法のもっとも簡単な例を示し計算の流れを理解 3.変形あるいは破壊の起きる条件 |
講 師 | 長岡工業高等専門学校 機械工学科 教授 吉野 正信 |